今から始める肉体改造&格闘技観戦

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ダイエットの秘訣 その2

現在継続中の2回目のダイエット挑戦は、実は1回目のダイエットから8ヶ月が経ち徐々に「樽の自由落下」に近づいて来ていたからです。

「樽の自由落下」はこちらをどうぞ

ダイエットの秘訣 - 50歳から始める肉体改造(ダイエット)

今住んでいるタイ(バンコク)の季節が良い時期になるとお客様がどっとタイに押し寄せます。
そのお相手も必要ですし、時期を同じくして打ち合わせ後に飲みに行く人に捕まってしまい、ほぼ毎日外食という生活が数週間続いてしまいました。

最初はビールお断り体制を取っていたのですが、ここまで毎日外食が続くとどこかにゆるみが生じついには以前と同じ飲酒量、それが習慣になるという悪循環に嵌っていました。

その一方で、1回目にくせの付いていた筋トレ、有酸素に関しては週4以上で継続していたので、デブデブ一歩手前というところで、踏みとどまっていました。

そんな頃、妻から「折角ここまで頑張っていたのだから、パーソナル付けたら?」と思いがけない提案がありました。
「50歳を超えたし、これから先、不健康になって病院でお金を使うより、健康で良い体を作るのにお金を掛けなよ。」と。
最初はお金の事もあり躊躇していましたが、逃げを作れない状況に追い込まれれば、結果も出るかもなぁと思い、パーソナル(筋トレと食事アドバイス:ライザップではないです)にお世話になる事としました。

以前、サイトの情報を読み漁って身に付けた知識とパーソナルトレーナーの作り上げた体で実証済みのアドバイスが良い具合に混ざり合って、理屈で考えてしまう私にとってはとても進めやすい環境になりました。


あれから2ヶ月半、2週間はコロナの影響でジムがクローズとなり、パーソナルもストップしていますが、結果としては体重9kg減、体脂肪5.5pt減となっています。

今の状況は
1 食事もトレーニングも生活の一部になってきている。
2 特に糖質制限をしているので、糖質に関しては上手く付き合うことが出来ている
短期的なダイエットでは1ヶ月糖質我慢して、終わったら「糖質取るぞ!ビール飲むぞ!かつ丼食うぞ!ケーキ食うぞ!」と堰を切ったようになってしまうところ、10日に1回や1ヶ月に1回と決めて糖質と付き合う事が出来ています。
チートをすると翌日気持ち悪くなるという現象で糖質の依存度が意識として下がって来ています。
3 長期戦と覚悟しているので、食べるものやトレーニングの内容でどのように体が変わるかを見られるようになっています。
短期勝負だとちょっとした体重増や脂肪増もさせたくないのですよね。
でも長期戦なら何をしたら体が変化するかなどを試す事も出来ます。
私の場合はケトジェニック中なので脂質を上げてカロリーを上げて見たり、タンパク質量を減らしてカロリーを減らしてみたり、これを繰り替えして体に揺さぶりを掛けたり、チートを入れた体重変化を見たり楽しんでいます。

このようにダイエットというよりも生活を変えてしまって、自分の体を使って実験するような感覚になって来ています。
ですので、やって当たり前の結果しか出ない「毎日ビールを飲む」や「糖質中心の食生活を送る。」などは無意味な実験ですので、やる必要がないという回路、思考になっています。

うどんが食べたいなら、あと体重を2kg減らしてから週末に食べよう。折角食べるならチートとして徹底的にその日1日は糖質入れよう!そしてどのくらい体重、体脂肪が増えるか?
その増分は食事を戻した時、何日で元に戻り、その後体重の減にどんな影響があるのか?などなど。別の意味で楽しみが出来ますね。

こうなるともうダイエットではないです。

ここまでになるには時間は掛かりますが、1年かけて30㎏痩せた人や3年間継続中とかいう人も結構たくさんいらっしゃいます。
この人たちもそれぞれの秘策があるのかと思います。
私の場合は妻の一言から、逃れられない環境に身を置きそれが功を奏しました。パーソナル代が掛ったのは消えない事実なので、何年経っても今の体以上をキープする必要があります。
このプレッシャーのかけ方も良いのかも知れませんね。