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消費カロリーと摂取カロリー

 

 

ダイエットの基本となるのが消費カロリーと摂取カロリーのバランスです。

消費カロリー>摂取カロリーとなれば痩せる方向に向かいますし、逆であれば太る方向に向かいます。

しかし、人には基礎代謝と言う物があり、年齢や性別、体重、筋肉量などによってそれぞれ異なります。

単純に摂取カロリーを減らしていきと非常に危険です。

今回はその辺りを書いていきます。

 

基礎代謝分は食べよう

この基礎代謝を上げる努力を怠るとどんどん代謝が落ちて行き、食べられるカロリーが減っていき、いつか摂取カロリーが多くなる日が来て、太り始めるという悪循環が始まります。

消費カロリー>摂取カロリーを目指して摂取カロリーを絞り込むのではなく、消費カロリーを増やして、摂取カロリーは基礎代謝カロリー以上をとる努力をしましょう。

 

活動計の利用

消費カロリーが分からないという人は下にあるような活動計を買う事をお勧めします。

心拍数が測れるタイプであれば、一日の活動量を測定し、心拍数などから消費カロリーを計算してくれます。

 

目に見えて消費カロリーが分かりますので、消費カロリーを増やすためにと、運動を頑張るという意識付けにもなりますよ。

 

私が使っているのはFITIBITです。

こちらは防水になっていますので、水泳をする人でも付けたまま泳ぐことも可能です。

 

 

こちらはHEALBE GoBe2です。HEALBE GoBe3も出ていますが、価格が少し高いのでお勧めはHEALBE GoBe2の方です。

 

 

 

筋トレを行いましょう

消費カロリーを増やすのに有酸素運動をすぐにおもいつくかと思います。

有酸素運動も脂肪燃焼効果やカロリー消費に有効なのですが、お勧めは筋トレです。

自重トレーニングでも効果はありますが、最大パワーを引き出す運動がより有効です。

 

これは有酸素運動と筋トレで使われる栄養素が違うところからも来ています。

私たちは食事から糖質、たんぱく質、脂質をメインに摂取しています。

その他ビタミン等もありますがここでは三大栄養素に絞ります。

 

それぞれがカロリーとなり体の機能を維持しますが、その他にそれぞれの栄養の役割があります。

筋肉はご存知の通りたんぱく質で出来上がり、糖質を消費する事でたんぱく質を維持します。

残った糖質はいつか使われるチャンスを待って脂肪として蓄えられます。

その為に、糖質をなるべく残さない(使い切る)努力が必要になるわけです。

 

では有酸素運動と筋トレどちらが糖質を消費するでしょうか?それは筋トレなのです。

筋肉はグリコーゲンを多く消費します。グリコーゲンは大きく見れば糖質です。

有酸素運動では筋肉の動員が筋トレよりも少なく、肺や心臓などの内臓が活発に働きます。

その為に糖質の消費が筋トレよりも低いのです。

有酸素運動で筋肉が付く事もアスリート並みに練習をすれば別ですが、ダイエット効果の運動強度では期待薄なのです。

 

組み合わせを考えよう

 

では一番効率がいい方法は何でしょうか?

それは筋トレと有酸素で消費カロリーを稼いで、基礎代謝分のカロリーを摂取する事です。

これによって、基礎代謝が落ちることなく筋肉も徐々につき、有酸素運動で血流を良くして脂肪燃焼効率を上げることが出来ます。

そうする事によって、筋肉が徐々につき少しづつ基礎代謝が上がり、食べる量も少しずつ増やしてもいつの間にか太らない体が出来上がっています。

勿論、1,2週間では無理話ですので、1か月、2ヶ月を積み重ね、1年、2年と継続できる方法がと努力が必要にはなります。

 

今日の最後に

ダイエットには種類が色々ありますので、自分に合った無理ない方法が継続のコツかと思います。

次回以降、その方法を書いていきたいと思います。

いかがでしたか?

消費カロリー>摂取カロリーだけに着目する事の危険性を分かっていただけましたか?

摂取を減らさずこの公式に当てはまる努力をすれば、健康的で美しい体を手に入れることが出来ますよ。