ダイエットスイッチ
こんな言葉があるかどうかは知りませんが、経験上スイッチは存在しそうです。
その辺りを経験と共に書いていきたいと思います。
愕然とした自分の姿
体重計に乗ると過去最高値を更新中、しかし、何となく自分の体形に背を向ける毎日。
そんな時に夫婦でプーケット沖合のピピ島に旅行に行く事になりました。
その時にシュノーケリングツアーに参加し、中型船に乗りポイント、ポイントでシュノーケリングやカヤック、船の2階から出ている飛び込み台からジャンピングダイブなど丸一日楽しみました。
その中で飛び込み台からのダイブも経験して、折角だからという事で妻に記念写真を頼みました。
自分の想像としては、「そこそこの体のおじさんが果敢に飛び込んでいるような写真」を想像していました。
しかし、現実は残酷で、見た瞬間思ったことが「樽の自由落下(笑)」。
これでダイエットを決意しました(笑)。
思い立ったら即行動
皆さんも経験済みかも知れませんが、ダイエットは自由意志の行為なので、スタートは延ばそうと思えばいくらでも延ばせます。
延ばしている期間に体重が維持されることは稀で、スタートを切らない限り体重も、じりじりと増え続けます。
なぜなら、生活習慣が「太る生活習慣」だからです。
1ヶ月前にスタートしていたら80kgからだったのに、延ばしたから82kgからのスタートになってしまったなんて、ならないようにしないといけません。
生活習慣
私の場合は飲み会が一つのネックでした。
飲んで帰ると帰りにコンビニにより、カップラーメンを買ってくることもあれば、おにぎりやサンドイッチなど炭水化物祭りが始まるパターンが多かったように思います。
そうなると当然、糖質中毒になりますから、普段も甘い物を買って食べたくなったりもしていました。
これらの負のサイクルを変えることしか痩せる方法はありません。
今までの悪い生活習慣を変えて、新しい習慣を作る事が必要でした。
スイッチを無理やりいれる
私の場合、「樽の自由落下」が一回目のスイッチでした。
次にピピ島に来る時までにある程度の体になっておこうと決心した事でダイエットスイッチが入りました。
そして、色々なダイエット情報を見ながら、糖質制限に行き着き、筋トレも多少していた事から、筋トレ+糖質制限(ケトジェニック)を始めました。
ケトジェニックを選んだのも第2のスイッチとなりました。
最初の1週間で糖質内の水が抜けて、体重が3kg程落ちた事も、更にやる気を出す事に繋がったのは良かったと思います。
スタートとその1週間後にスイッチが入った事によって、悪い生活習慣から抜け出すことが出来まして、そこからは飲み会があってもハイボール2杯程度、つまみもたんぱく質と野菜のみ。
この生活を崩したくないと言う思考の方が食べたい、飲みたいを勝っていました。
悪習慣を戻るのは簡単
逆に悪い流れに戻すのは簡単です。
やはり、脳が糖質を求めるのか?
10kg程体重を落とした後に停滞して、一旦ブレイク期間として糖質を少し戻すことにしました。
これはトレーナーからのアドバイスで「代謝が低くなりすぎているので、カロリーを少し上げて、筋トレの重量を上げるなどして、筋繊維を増やす事も考えましょう」との事でした。
要するに停滞したので、これを機に増量期を設けましょうと言うことです。
始めは思い切って糖質をとる勇気がなかったのですが、わずか3日で慣れてしまい、あれだけ節制できていた飲み会も普通に飲んでしまう始末。
糖質は恐ろしい。
というよりは人の意思なんて、脆いものです。
幸い、筋トレだけはまじめに続けていますので、以前のようにメタボ体形ではなく、ズボンも痩せた時の物も入りますし、体形は一応キープできているかと思います。
しかし、体重はこの3ヶ月じりじりと増えて来ていて、代謝を戻すのは完璧に終わっていると思います。
なのに再ダイエットに取り組めていません。
もう一度スイッチ
ブログを書きながら、徐々にスイッチが入って来ています。
昨日は糖質を摂りませんでしたし、お酒も一滴も飲んでいません。
今日もこれを続けると、一昨日と昨日二日頑張ったんだから、今日もというスイッチを入れられそうなので、取り合えず、今日も頑張ってみます。
こんな感じでもスイッチは入りますよね?
最後に
私の場合は目を背けてきた体形の客観視が第一のスイッチ、そして、ケトジェニックダイエットで1週間で3㎏がつっと落ちたことが第2のスイッチでした。
記録ダイエットなども可視化して良い方法ですが、減らなければくじけてしまいますよね。
何かこうすればモチベーションになるのではないかと言う物やダイエット方法を見つけてカチッとスイッチを入れてみてください。