サイドレイズでは肩は育たない
今日は筋トレの事を書いていきます。
タイトル通りですが、サイドレイズなどレイズ系だけではそれ程効果が出ない理由など書きたいと思います。
筋トレの種類
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筋トレで結果を出す方法 - 今から始める肉体改造(ダイエット)
でも書いたように筋肉は収縮と伸展を繰り返しています。
収縮と伸展の間で最大負荷が掛かるミッドレンジ、伸展で最大負荷が掛かるストレッチ、収縮てま最大負荷が掛かるコントラストの3種類があります。
一番力が発揮できるのはミドルレンジです。
胸で言えばベンチプレスです。
筋肉は破壊と再生を繰り返して大きくなるので、最大負荷が掛かるミドルレンジの種目が筋肥大には必要となります。
サイドレイズは駄目?
では、本題のサイドレイズなどのレイズ系はなぜ肩が育たないのでしょうか?
それは、サイドレイズなどのレイズ系はミッドレンジではなく、コントラスト(収縮)だからなのです。
全く意味がないわけではなく、コントラストばかりでは効率が悪いと言うことです。
また、間違ったやり方でトレーニングすると肩ではなく僧帽筋に効いてしまうというのも、肩が育たない理由です。
肩を鍛えるには?
サイドレイズ、フロントレイズ、リアレイズが肩のメイン種目として、考えている方が多いと思います。
筋トレyoutuberさんが「肩はいろんな方向に筋繊維があるから」と言うコメントと共に、色んなレイズ動画が上がっているのも影響しているかもしれませんね。
しかし、最大負荷を掛けるとしたらミッドレンジ種目ですので、肩で言うとショルダープレスになります。
ショルダープレスを丁寧に行って、その後にレイズ種目をするのがいいです。
レイズ種目も単純な上げ下げではなく、上げる時は早く、下ろす時は5秒掛けて下ろす、それも負荷が抜ける前に上げる。
手を下げた所から約45度上げた所までが肩に負荷が掛かるポイントで、それ以上は僧帽筋に役目が変わります。
また、上げた時に最大負荷が掛かるとコントラスト種目になってしまいますが、ゆっくり下ろす事でミッドレンジ種目にもなります。
サイドレイズはいらないの?
結論としてはいらないわけではないです。
しかし、初心者が肩を大きくしたいならば、ショルダープレスを丁寧に行うのが近道です。
肩トレーニングで全ての筋繊維方向に効かせようとすると、かなりの種目を行う必要があります。
時間が無いので全種目は出来ないと言う時に、レイズ系だけで終わらせるのは勿体ないことです。
サイドレイズなどレイズ系は時間もあり、より丁寧に筋トレ出来る時にやりましょう!
最後に
肩トレはサイドレイズと思い当たる人が多いと思います。
しかし、本当はプレスが良いのです。
情報が多くなればなるほど、細かい種目が見えがちですが、優先順位を間違わないようにしましょう。
肩以外も同じことですが、肩が一番間違いがあるのかと思います。