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痩せたね!と言われる

ダイエットの効果が表れる時期などについて書いていきたいと思います。
誰でも「あれ?痩せた?」と言われると嬉しいものですよね
では、どのくらい変われば痩せたね?と言われるのかを見ていきましょう。

 

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↑画像は痩せる前のイメージです。筆者ではありません。

体重と体脂肪

何度となく出てきますが体重と体脂肪の関係が重要となってきます。
同じ体重でも体脂肪10%の人と20%の人は見かけが大きく異なるのはご承知の通りです。
見かけを変えていくには体脂肪を落として体重を落とすことが必要となります。

1kg減ったら脂肪はどれくらい減るの?

しっかりと食事の節制をして筋トレを実行したとしても、100%脂肪で体重を落とすことは困難ですね。どうしても筋肉も落ちてしまいます。
私もガッツリ2ヶ月糖質制限と筋トレをして体重9kg減しましたが80%は脂肪、20%はその他での減少となっています。
ですので、ガッツリ頑張っても1kgの体重減で800g前後の脂肪減になります。
あまりガッツリやらなければ半分は筋肉が持って行かれる可能性はありますね。

脂肪はどこから落ちていくか?

部分痩せとか書いている雑誌など見ますが、これも雑誌を売るためのキャッチコピーでしかないので、買うだけ無駄ですね(笑)
真実も多く書かれていますので、ご存知の方も多いとは思いますが、

脂肪はほぼ全身満遍なく落ちていきます。

ほぼと書いた理由は後で書きますね。
脂肪が落ちにくいなあと感じるところは脂肪が付きやすい箇所で、多くの脂肪がついていた結果です。お腹には内臓があり、そこには骨が無い箇所がありますので、脂肪でガードしようとします。

白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞

また、先程「ほぼ」と書いた理由は脂肪には、白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞の2種類があることに起因します。
白色脂肪細胞は全身のあらゆるところにあり、とくに下腹部、お尻、太もも、背中、腕の上部、内臓の回りなどに多く存在しています。

体重がそれほど多くなくても、下腹部やお尻、太ももなどの太さが気になる人が多いのは、これらの部分に白色脂肪細胞が多いためです。

 一方、褐色脂肪細胞の分布場所は、首の周り、脇の下、肩甲骨の周り、心臓、腎臓の周りの5カ所で、体内に蓄積された余分なカロリーを熱に替え、放出させる働きのあるありがたい細胞です。

褐色脂肪細胞は、成長期に入ると少しずつ減り、生まれたばかりの時に約100gあったものが、成人になると40g程度に減ってしまいます。

結局どこから落ちる?

脂肪はほぼ満遍なく全体的に落ちていきますが、白色脂肪細胞が多い部位は落ちにくく、褐色脂肪細胞が多い部位は落ちやすい傾向はあります。
ですので、上半身の局所が落ちやすいと言えます。

どのくらいで見た目は変わる?

さあ本題の「痩せたね」ですが、体脂肪の減少量で3~4kgで久しぶりにあった人に言われるレベルでしょう。
毎日会っている人に「あれ?痩せた?」と言われるには8~10kgくらい必要かもしれないですね。
徐々に減っていくと人間見慣れますからね(笑)
私は現時点で9.5kg落ちましたが、まだ1回しか言われていません。
っていうか人と会ってないですからね、コロナのせいで。

という事で。

まとめ

・キッチリとしたダイエットと運動を行っても脂肪は体重減の80%。
・脂肪は基本的に満遍なく落ちていく、部分痩せなんて神話。
・白色脂肪細胞が多い部位は落ちにくく、褐色脂肪細胞が多い部位は落ちやすい傾向。
・結局、人に気付かれるには3~4kg脂肪を落とす必要がある。