今から始める肉体改造&格闘技観戦

ダイエット、肉体改造を応援します。

食事管理について

 

食事については、人それぞれでダイエットの方向性で違うのでは無いかと思います。

ですから、世の中には情報が溢れています。

たんぱく質、脂質、糖質この三大栄養素をどう摂取していくか?で意見が分かれるところでは無いかと思います。

今日はその辺りを平たく書いていきます。

 

三大栄養素

ご存じの通り、たんぱく質、糖質、脂質が三大栄養素です。

厚生労働省の指針では、たんぱく質:13~20%
脂質:20~30%(飽和脂肪酸は7%以下とする)炭水化物:50~65%が生活習慣病の予防・改善に良いとされているバランスです。

 

このバランスをPFC(Pたんぱく質、F脂質、C糖質)と言いますが、このバランスがどういう体作りをするかで重要となります。

 たんぱく質、糖質は1g=4kcal, 脂質は1g=9kcalとなります。

この事からカロリー制限には脂質を減らすのが良いことは分かります。

 

しかし、この指標は一体誰が対象なのでしょうか?

2000kcal摂取した人でもたんぱく質量が65gにしかなりません。

定期的に運動する人には足りない数字ですし。三食に卵や肉、魚が入ると軽くオーバーしますね。

この様に厚生労働省の三大栄養素の指針だけにも対象者をはっきりさせる必要が見て取れます。

 

たんぱく質

人の体を構成しているのはたんぱく質がメインです。

このたんぱく質が不足する事で、筋肉合成が難しくなります。

たんぱく質はアミノ酸から形成されていますし、必須栄養素が含まれていますのでこれを欠かすことは生命活動に支障をきたします。

ですので、運動すればするほど増やさなくてはならない栄養素と把握しています。

 

脂質

脂質は悪と思われがちですが、必須脂肪酸もありますので必要栄養素の一つです。

ですので、完全カットはNGです。

しかし、トランス脂肪酸など害となる脂肪も存在しますので、ナチュラルな脂質をとる事を意識する事が重要です。

詳しく知りたい方は以下のリンクを後で見てください。

↓↓

脂質について - 今から始める肉体改造(ダイエット)

 

糖質について

三大栄養素で唯一必須栄養素で無いのが糖質です。

ですので、摂らなくても生命活動に支障をきたしません。

ただ、歴史上、日本は周りに糖質となる穀類があふれており、摂取後すぐにエネルギーになる事から効率よくエネルギ摂取できるという事で、糖質を摂取しているのかと思います。

特に糖は中毒性もありますので、「糖質取りたい、糖質取りたい」と脳が欲していることも糖質を抜けない要因ではありますね。

 

では、何をどう食べるか?

たんぱく質中心で、人それぞれのダイエット方法や体の状態に合わせて、糖と脂質を加減していくという事で良いと思います。

運動量が多い人がたんぱく質が少なければ、筋肉肥大も維持も難しくなりますし、運動量は少ない人がタンパク質摂取が多ければ糖新生して脂肪に回ってしまいます。

 

私の経験から脂肪を減らすにも筋肉をつけるにも以下の方法で良いと思っています。

たんぱく質摂取をベースにして、減量期は糖質をさげて脂質を上げ、増量期はそれに加えて糖質を上げると言うものです。

減量期は糖質を下げて、脂質を上げることで脂質をエネルギー源とするケトジェニックにします。

増量期はそれに糖質をプラスして、脂質を少しだけ下げ糖をエネルギーとしたんぱく質は筋肉合成に回します。

こうすることで、常にたんぱく質は体に行き渡っていながらにして減量も増量も出来るので、筋肉量を著しく落とす事を防げます。

 

脂質を合成してエネルギー源に変えるのが減量期、糖質をエネルギー源として活動し、たんぱく質は筋合成に回すのが増量期という理解で良いと思います。

 

最後に

食事は人間の欲求ですし、楽しみの一つでもありますので、一般ダイエッターはストレスになるほど制限するのはどうかとも思います。

制限して体つきが変わり始めて自分が苦にならない制限が出来るようになったら、そのレベルを上げていけばいいのではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

筋トレと有酸素運動どっちが良い?

 

タイトル通り、筋トレと有酸素運動どっちが良い?を自分なりに書いて行きます。

SNS上でも良く、「有酸素運動効率悪い論」を良く見かけますね。

その辺りも少し平たく書いていきます。

 

筋トレについて

筋トレは筋肉を発達させるためには必要な運動です。

また、その過程で糖質を大量に消費しますので、体内の糖質を少なくすることが出来、結果的に脂肪として体に残ることが少なくなります。

糖質が残ると脂肪に変換して蓄える機能が体にはあるので、脂肪をつけないためには糖質を使いきる事が重要です。

糖質制限やケトジェニックと筋トレを組み合わせてダイエットするのは、これらの仕組みを利用したものです。

筋肉を最大限に使うことで、糖質の消費も多くなりますので、筋肉が悲鳴を上げる位の負荷も必要となります。

ですので、自重トレーニングよりは器具を使った筋トレの方が有効となります。

 

有酸素運動について

有酸素運動はウォーキング、ランニング、自転車、水泳など色んな方法があります。

器具など使わなくても手軽に出来る運動です。

しかし、心拍数と時間の関係などもあるので、ダラダラとやっても意味がありません。

ウォーキング、ランニングなら呼吸は苦しいけど人との会話が出来る程度の負荷で20~40分続ける程度を目安にして下さい。

有酸素運動は脂肪を燃焼させる効果が筋トレよりも高いです。

一方、エネルギーが少ないと筋肉を分解してエネルギーにしようとしてしまうカタボリックと言う作用が起こります。

これらのバランスを取りながら、実施する必要があります。

 

対象者の経験について

この議題を話す時に重要になってくるのが、ダイエットやボディーメイクをしている人がどんな人かと言う事です。

筋トレで言うと、初心者なのか上級者なのか?

有酸素運動で言うと、過去に競技経験者なのか、全くの未経験者なのか?

筋肉量も競技者レベルか、一般ダイエットレベルかなど、その人の筋肉レベルや目指す方向によって、それぞれのメリット、デメリットが異なります。

 

私が思うのに有酸素運動否定派は有酸素運動でデメリットとされるカタボリック(筋肉分解)の事を議題にされている方が多い気がします。

競技者のような少しでも筋肉を残したい人には有酸素は不要となります。

しかし、有酸素運動のメリットには脂肪分解もあります。

この事から一般ダイエッターがカタボリックを心配して、有酸素運動をしないのはナンセンスと思っています。

また、有酸素運動は効率が悪いからHIITが良いと言う風潮もありますね。

効率って何でしょか?

時間を短縮出来るのが効率というのであれば、効率的でしょう。

しかし、HIITをどれくらいの人が継続出来るでしょうか?

本来HIITは短時間に負荷あげ、脈拍を上げて血流を良くし、脂肪燃焼を促進すると言うものです。心肺機能も上がります。

脈拍を最大に近い状態を5~10分キープする必要もあり、運動経験の無い人はとても維持できる心拍数では無いはずです。

未経験者が出来るのであればそれは本当のHIITではないので効果も薄いはずです。

 

このように人によってメリット、デメリットが異なったり、人によって出来る出来ないがありますので、有酸素運動も効果があります。

地道にコツコツが必要な人が大半では無いかと思うのですが、人は簡単に痩せたいという欲求がどこかにありますので、そちらに寄り道してしまう気持ちは分かります。

少し脱線しましたが、人それぞれに特徴もありますので、人のアドバイスはどんな人が話をしているのかを見極めることも必要です。

バリバリのボディービルダーの生活を一般人がしても、その通りにはならない事はお分かりいただけると思います。

 

どっちが良いの?

筋トレも有酸素運動も効果に違いがありますので、私が思うのは一般ダイエッターにはどっちも必要と言うことです。

体脂肪が減ってきて、脂肪を落とすよりも筋肉をつけたいとなったら、筋トレを重視すれば良いと思います。

 

どちらかひとつしかやりたくない人は筋トレをして下さい。

脂肪の減りは遅いですが、脂肪がつくのを防げます。

代謝も上がりますので、太りにくい体になります。

有酸素運動だけの場合も有りですが、どうしても筋量は増えませんので、止めたと同時に太り安くなる可能性があります。

ですので、一番良いのは筋トレ+有酸素の組み合わせ、二番に良いのは筋トレのみ、有酸素だけのダイエットは歳を重ねるにつれ、あまりお勧めはしません。

 

最後に

私はダイエット中は、朝食前に20~30分、筋トレ後に30~40分のウォーキングをしていました。

今も筋トレ後のウォーキングは欠かしません。

それでも、筋量は維持したまま脂肪を落とす事が出来ました。

勿論、増量期のような筋量アップはないですが、筋肉が減ることも無かったです。

筋トレと食事管理もしていましたので、この結果に繋がったと思います。

以前(若いころ)は有酸素運動だけで体型をキープしようとしていた時期もありました。

陸上競技をしていたので、走ってエネルギー消費に苦はなかったので。

しかし、歳を重ねるにつれ筋肉が少なくなる影響で痩せにくくなって来ました。

そのまま放っておいたら、日に日に丸くなっていました。

この経験もあり、今は筋トレと有酸素の組み合わせを継続しています。

 

皆さんも自分の年齢、目標、現状のレベルに合わせて、筋トレと有酸素を上手く組み合わせてダイエットを頑張ってください。

 

 

 

ダイエットの落とし穴

 

ダイエットのきっかけってありますよね。

彼女彼氏が欲しい、この服を綺麗に着たい、海に行くので痩せたいなどなど。

これらの目的が無くて、漠然と体重を10kg落としたいと言う人は、競技者ではない限りいないと思います。

 

ダイエットと減量

私が思うのはダイエットをはじめているつもりが、減量になってしまっている人が多いと言う事です。

彼氏、彼女が欲しいのも外観的に痩せていると思われたいと言うことであって、彼氏、彼女に体重を申告する訳ではないですよね?

この服を綺麗に着たいと言う目標も体重が重いと服が入らない訳では無いですよね?

ダイエットはあくまでも結果的に体重が落ちるだけで、体重を落とすことが目的では無いはずです。

誰もがうらやましいと思う美しいプロポーションの50kgの人とメリハリの無い45kgの人だと美しいプロポーションが良いと思うはずです。

体重を落とすだけなら、水抜をすれば二日で7kg落とす格闘家もいます。

これでは、水着も入らないし、見た目もやつれるだけです。

ダイエットの意味を今一度見直してください。

減量になっていませんか?

 

減量にならないために

では減量とダイエットの違いを考えて行きましょう‼️

減量は体重を落とせば良いだけです。

断食をすれば落ちます。しかし、長く続けると代謝が落ちて痩せにくい体になってしまいますし、必ず健康的に悪い状態に陥ります。

ダイエットは元々は体重を落とすことがメインではなく、それぞれの目標に向かう事がメインですので、本来は体重を気にする必要はなく、体重はあくまでも目安にすぎません。

ですので、毎日ウエストを測定するとか、体重ではなく体脂肪で管理するとか方法を変えても良いと思います。

SNSなどで自分の姿のビフォーアフターを載せている人がいます。

私はこの比較がダイエットの成功の秘訣と思っています。

自分の目標に応じたビフォーアフターを設定してそれを記録する事をお勧めします。

体重はその中で結果として、何キロ落ちたという指標に過ぎない事を理解しましょう。

そうすれば、無理な体重減などしなくて済みます。

 

ダイエット成功のために

前に記事にも書きましたが、ダイエットを成功させるためには自分が出来そうな方法を選びましょう。

期間は最低1ヶ月。

1,2週間では体の変化はあっても定着はしません。

欲を言えば3ヶ月でゴール設定をして、毎日少しずつの努力をしましょう。

体を引き締めるのであれば、運動は必須ですし、体重を増やしながらプロポーションを整えていくのであれば、食べて動いてを半年くらい続ける必要があるかも知れません。

一回上手くスタートを切れば、それが当たり前の生活となりますので、まずは1週間実施して見て、「1週間頑張ったんだからあと1週間」、「もう、2週間頑張って結果も少し出て来たんだから、あと1ヶ月」という風に、自分の体の変化を感じ、喜びを得ながら継続する事が成功の秘訣と思います。

私がダイエットして結果的に10kg体重を落とすことが出来たのは、ズボンがどんどんゆるくなる、ベルトの穴が1個ずつ短くなる、最終的には昔のベルトが普通に使えるというように物理的な変化を感じていたからです。

腕を摩ると筋肉や血管の凹凸を感じることが出来るようになりましたし、写真を撮っても顔つきがシャープになった事も実感できました。

このように体重以外の何かの指標がやる気をさらに深めてくれます。

 

今日からスタートしましょう

今日は○○があるから明日から、今週は○○で忙しくて食事管理が出来ないから来週からと先延ばしにするのではなく、今日から始めましょう。

一日一日ずらしていくといつまで経てもスタートできず、結果として1ヶ月何もできず逆に太ってしまったという結果にもなりかねません。

太るとスタート地点が後退してしまいます。

ダイエットを志すなら今から情報を収集しながら、同時に始めましょう。

 

最後に

いかがでしょうか?

これを読んで頂いた皆さんには絶対に無理な減量で健康被害にあわないようにしていただきたいです。

筋肉もなくただただ不健康に見える痩せ方はダイエットのゴールではないはずです。

自分の目標に合った毎日のチェック項目(ウエストを測る、写真を撮るなど)を見つけて体重は目安としてください。

では、3か月後に皆さんが目標達成している事を祈っております。

 

 

 

【おさらい】ケトジェニックダイエット

 

3ヶ月ほど前にケトジェニックダイエットを行ってそれなりの成果が出ましたが、多少の反省点もありますので、それらを書いていきたいと思います。

これを読んで頂ければ、基本的なやり方は見えると思います。

 

ケトジェニックダイエット基礎

一般的な基礎知識を少し書きます。

ケトジェニックダイエットは糖質制限ダイエットのハード版だと思ってください。

人は糖質が無いとエネルギー不足になると思いがちですが、多くの人はエネルギー過多で余った糖質を脂肪として蓄えています。

糖質制限はこの糖質を余らない程度に摂って、体に脂肪が蓄積するのを防ぐダイエットです。

ケトジェニックは糖質をほぼ入れずに体のエネルギーを脂肪から作り出して、脂肪も効率的に落とそうとするダイエットです。

平たく書いていますので、専門的に見たい方は過去の記事を見て下さい。

ダイエットのメカニズム(図解付き) - 今から始める肉体改造(ダイエット)

 

ケトジェニックダイエットやり方

やり方は簡単です。

糖質は摂らない。たんぱく質と脂質と葉もの野菜で生活する。

これだけです。

とにかくケトジェニック期間中はたんぱく質は肉から、食物繊維が不足するので食物繊維は葉もの野菜からこれを守ることです。

そして何より大切なのは油、脂は積極的にとると言う事です。

糖質がなく栄養を作り出すのは脂質となります。これさえも枯渇してしまうとフラフラになりますので、必ず脂質は摂ってください。

特にMCTオイルはケトジェニックダイエットの補助となりますので、これを機会に購入してみてはいかがでしょうか?

 

 

どれくらいの食事が取れるの?

ケトジェニックダイエットは肉食諸君には苦のないダイエットだと思います。

私もスイッチが入ってからはそれほど苦ではありませんでした。

なぜなら常に満腹感を味わえるからです。

 

一番良いのはカロリーを気にする必要が無いという事です。

よっぽどの大食漢でない限り、カロリーオーバーにはなりません。

逆にこれに気を付ける必要があります。そのことは後述します。

 

守るべきことは

1.たんぱく質は体重×1.7~2(g)摂る事:80kgの人ならたんぱく質量で136~160g

2.脂質は全体カロリーの60%以上摂る事 :2000kcal摂取した時は1200kcal以上は脂質からとる事1g=9kcalなので、脂質量で133gが必要です。

3.食物繊維は葉物野菜とキノコからとる事:ご飯などの主食には食物繊維が多く含まれていますが、これをカットしますので繊維不足で便秘になります。しっかり、葉物野菜とキノコをとってカバーしましょう。

4.小腹が空いたらチーズかアーモンドを食べましょう。

 

大きくこの3つ+1を守って下さい。

過去の記事に主要な食材の含有栄養素と食事例を出していますので、それらを参考に食べられるものを決めてきてください。

栄養素を一覧にしました。 - 今から始める肉体改造(ダイエット)

 

気を付けるべき点

カロリーの話を書きましたが、上の法則を守りながらカロリー計算をすると食材によっては結構カロリーが低くなってしまう場合があります。

カロリー制限ダイエットではないので、基礎代謝量を下回るようなカロリー制限はしないようにしてください。

体重の落ちが悪くなったりすると、焦ってカロリーを下げる方向に走りがちですが、そうすると必ず停滞します。

ケトジェニックダイエットの良いところはカロリーを上げながら出来るので停滞しにくいところです。

カロリーまで絞ると体が省エネモードになり、脂肪燃焼もしにくくなりますので、ご注意ください。

 

また、知らず知らずのうちに糖質を摂っていたという事にならないように、食べる前に栄養素チェックもした方が良いです。

チーズはOK、牛乳はNG,アーモンドはOK,カシューナッツはNGなど同じ系統の食材でも気を付けなければならない物もあります。

 

面倒な場合は調べた物しか食べない。これが一番です。

 

どのくらいやせるの?

個人差は勿論ありますが、私の場合は1週間で2.5kg、その後1週ごとに0.8~1kg減っていき、1.5ヶ月で8kgのダイエットに成功しました。

私は積極的に筋トレもしましたので、運動しなければもう少しかかるかも知れません。

筋トレとの併用をお勧めします。

私の場合、上記のカロリー制限も知らず知らずのうちにかかってしまっていたため、その後1.5ヶ月で2kgしか落ちず、74kgで一旦終了しました。

 

はじめの1週間で2.5kg落ちるのは、グリコーゲンが枯渇するので、グリコーゲンが引き寄せていた水分が減るだけで、脂肪は大して減っていません。

ここでやめるとすぐに2.5kgは戻ります。

その後地道に続けることでケトジェニック回路が継続して脂肪を分解し続けますので脂肪がガンガン減って体重が落ちます。

 

目安としては体脂肪20%を切るぐらいまで続けても大丈夫です。

また、停滞したら代謝を戻してあげる必要もありますので、1ヶ月くらいはブレーク期間として、糖質生活に戻した方が良いです。

残念ながらグリコーゲンが入ると水分もくっつきますので2~3㎏は戻る事を覚悟してください。

しかし、水分なので見た目は変わる事はありません。

2~3㎏より増え始めたらまた始めればいいのです。

 

最後に

いかがでしょうか?

食材選びや食費などはじめはめんどくさいと思いがちですが、やり始めれば意外と簡単です。

外食は何が調味料で使われているのはが分かりませんので、100%自炊が良いのですが、無理な場合は出来る限り、焼き魚とかグリルとか焼いたものを食べるようにしてみてください。

 

では健闘を祈ります。

私ももう一度厳密に始めます。

 

 

 

 

 

 

消費カロリーと摂取カロリー

 

 

ダイエットの基本となるのが消費カロリーと摂取カロリーのバランスです。

消費カロリー>摂取カロリーとなれば痩せる方向に向かいますし、逆であれば太る方向に向かいます。

しかし、人には基礎代謝と言う物があり、年齢や性別、体重、筋肉量などによってそれぞれ異なります。

単純に摂取カロリーを減らしていきと非常に危険です。

今回はその辺りを書いていきます。

 

基礎代謝分は食べよう

この基礎代謝を上げる努力を怠るとどんどん代謝が落ちて行き、食べられるカロリーが減っていき、いつか摂取カロリーが多くなる日が来て、太り始めるという悪循環が始まります。

消費カロリー>摂取カロリーを目指して摂取カロリーを絞り込むのではなく、消費カロリーを増やして、摂取カロリーは基礎代謝カロリー以上をとる努力をしましょう。

 

活動計の利用

消費カロリーが分からないという人は下にあるような活動計を買う事をお勧めします。

心拍数が測れるタイプであれば、一日の活動量を測定し、心拍数などから消費カロリーを計算してくれます。

 

目に見えて消費カロリーが分かりますので、消費カロリーを増やすためにと、運動を頑張るという意識付けにもなりますよ。

 

私が使っているのはFITIBITです。

こちらは防水になっていますので、水泳をする人でも付けたまま泳ぐことも可能です。

 

 

こちらはHEALBE GoBe2です。HEALBE GoBe3も出ていますが、価格が少し高いのでお勧めはHEALBE GoBe2の方です。

 

 

 

筋トレを行いましょう

消費カロリーを増やすのに有酸素運動をすぐにおもいつくかと思います。

有酸素運動も脂肪燃焼効果やカロリー消費に有効なのですが、お勧めは筋トレです。

自重トレーニングでも効果はありますが、最大パワーを引き出す運動がより有効です。

 

これは有酸素運動と筋トレで使われる栄養素が違うところからも来ています。

私たちは食事から糖質、たんぱく質、脂質をメインに摂取しています。

その他ビタミン等もありますがここでは三大栄養素に絞ります。

 

それぞれがカロリーとなり体の機能を維持しますが、その他にそれぞれの栄養の役割があります。

筋肉はご存知の通りたんぱく質で出来上がり、糖質を消費する事でたんぱく質を維持します。

残った糖質はいつか使われるチャンスを待って脂肪として蓄えられます。

その為に、糖質をなるべく残さない(使い切る)努力が必要になるわけです。

 

では有酸素運動と筋トレどちらが糖質を消費するでしょうか?それは筋トレなのです。

筋肉はグリコーゲンを多く消費します。グリコーゲンは大きく見れば糖質です。

有酸素運動では筋肉の動員が筋トレよりも少なく、肺や心臓などの内臓が活発に働きます。

その為に糖質の消費が筋トレよりも低いのです。

有酸素運動で筋肉が付く事もアスリート並みに練習をすれば別ですが、ダイエット効果の運動強度では期待薄なのです。

 

組み合わせを考えよう

 

では一番効率がいい方法は何でしょうか?

それは筋トレと有酸素で消費カロリーを稼いで、基礎代謝分のカロリーを摂取する事です。

これによって、基礎代謝が落ちることなく筋肉も徐々につき、有酸素運動で血流を良くして脂肪燃焼効率を上げることが出来ます。

そうする事によって、筋肉が徐々につき少しづつ基礎代謝が上がり、食べる量も少しずつ増やしてもいつの間にか太らない体が出来上がっています。

勿論、1,2週間では無理話ですので、1か月、2ヶ月を積み重ね、1年、2年と継続できる方法がと努力が必要にはなります。

 

今日の最後に

ダイエットには種類が色々ありますので、自分に合った無理ない方法が継続のコツかと思います。

次回以降、その方法を書いていきたいと思います。

いかがでしたか?

消費カロリー>摂取カロリーだけに着目する事の危険性を分かっていただけましたか?

摂取を減らさずこの公式に当てはまる努力をすれば、健康的で美しい体を手に入れることが出来ますよ。

 

シックスパックへの挑戦 16日目

概要

打ち合わせが14:30~弊社から1時間離れた場所である予定だったので、昼は外食の覚悟でいました。

朝はいつもの通り出社して、メールチェックや社内打ち合わせを終わらせ昼御飯の時間も計算して1.5時間前に出るつもりでした。

しかし、間際に図面の修正依頼が来てしまい結局、昼を削る事に。

途中のセブンイレブンでゆで卵二個をかぶりつき、打ち合わせに望みました。

 

打ち合わせは30分程でおわり、今度は1.5時間掛けて帰宅。

移動だけで結構疲れてしまい、筋トレも出来ませんでした。

 

食事

朝:チーズ入りオムレツ、サラダ、コーヒー(牛乳入り)、ビタミン、フィッシュオイル、ヤクルトハーフ

 

昼:ゆで卵二個

夜:チキンサラダ、ソーセージ

 

運動

ほぼなし

3200歩のみ

 

体重

78.0kg→78.2kg

食べずとも痩せず。

 

 

シックスパックへの挑戦 15日目


 

概要

朝からお客さんとのゴルフが入っていましたので、有酸素運動で前日に余ったエネルギーを消費して、少しでも脂肪燃焼できるようにする考えでいつものように朝食は抜きにして出発しました。

中にはカタボリックになるのでは?との意見もあるかと思いますが、スタートは7:00ですし、4時間後にはタンパク質は入れますので、そこまで神経質には考えない事にしています。

これが毎日で一日の総たんぱく質量が大きく下がるのであれば気を付ける必要はあると思います。

 

7:00~11:00までラウンドしその後食事。

ゴルフ場ではステーキとはチキンソテーがないので、いつものようにタイ料理のパッガパオムー(ガパオライス)を頼みます。

ご飯を食べなければほぼ豚ひき肉だけなので、多少調味料があってもそこまで糖質を気にする必要が無い料理と把握しています。

 

この日は少しアンラッキーでお客さんがお酒好きという事もあり、ご飯が終わり帰る道中に市内で少し飲みませんか?という話になり、市内のアイリッシュバーに移動しお昼から乾杯。

小一時間飲んで解散しましたが、こうなると夕飯をどうするか迷います。

 

アルコールが先に入ったので、肝臓の機能はアルコール消費に使われます。

ここで、夕飯を入れるとそのまま翌日まで処理されずに残る危険性があります。

昨日の判断は脂肪が残るよりは、一日ならたんぱく質が少なくなってもやむなしという事で、夕食も抜きました。

少量のアーモンドとチーズで満腹感を出して寝ることにしました。

 

食事

朝:なし。

 

昼:パッガパオムー

ビール1杯、ハイボール2杯


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夜:チーズ3切れ、アーモンド6粒程度


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運動

ゴルフ4時間 15,500歩


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体重

78.2kg→78.0kg(-0.2kg)